「even」「異聞」「異文」をコンセプトとする〈even〉が主催するトークシリーズがはじまります。初回ゲストは、男性主人公の視点で、フェミニストとなった彼女の姿を描いた話題作『僕の狂ったフェミ彼女』(イーストプレス、2022年)の著者ミン・ジヒョンさんと、訳者の加藤慧さんです。
韓国フェミニズム文学が日本で話題となって久しい一方、地方都市である仙台では、「フェミニズム」や「ジェンダー平等」に関する話題が、会社や学校、家庭等で日常的に語られる場面はまだまだ少なく、とくにフェミニズムといえば、女性だけの問題と捉えている方も多いのが実情ではないでしょうか。
今回は、学生時代に仙台で出会い親交を深められたお二人とともに、『僕の狂ったフェミ彼女』が描く韓国社会の背景や、その後の変化について伺います。また、見えない「差別」がいまだ多く存在するなかで、どういったアクションをおこしていくことができるのか、想像をめぐらす時間となれば幸いです。
異なる意見を聞き、異なる文化を知る。そんな対話をはじめる準備運動としての異聞異文トークへ、ぜひご来場ください。
※トーク終了後、著者サイン会を行います。
ご希望の方は書籍をご持参ください。また会場での販売も予定しております。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、ハイブリッド開催といたします(7/15付)
〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目11-15
仙台フォーラス7階
TEL:022-796-3308 / mail:info@even-sendai.com
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。